2013年7月26日金曜日

運動は頻度より時間が重要

夏本番で、体を動かしたり、汗をかいたりする機会が増えているのではないでしょうか?


週に何回運動するかより、週150分の運動量がより重要であることが、カナダ、クイーンズ大学(オンタリオ州)の研究でわかりました。
 ※研究論文は、「Applied Physiology, Nutrition and Metabolism」オンライン版に6月20日掲載。


カナダ人の成人2,300人超を対象に、運動頻度が糖尿病、心疾患、脳卒中のリスクに影響するかどうかを調べました。

被験者を、高頻度群(週5~7日)か低頻度群(週1~4日)の2郡に分けて調べた結果、週2~3日のみで150分間運動した被験者は、それよりも頻繁に運動した被験者と同程度に健康だった様です。

研究を行なったJanssen 氏は、
 「この研究結果は、週150分の運動をどのように行うかが問題ではないことを示している。たとえば、月曜から金曜まで運動せず、週末に150分運動 する人が受ける健康へのベネフィットは、毎日20~25分の運動で週150分運動する人と変わらない。成人は、どんなパターンであれスケジュールに合わせ て週150分以上運動することを目指すことが重要だ」と述べています。
(HealthDay News 7月12日より)



私も毎朝ジョギングをしたり、月に何度かスポーツを楽しんでいますが、例えば朝のジョギングは、1日走らないと「走らなければ!1日走らなかった分を取り戻さなければ!」という強迫観念に迫られがちですが、今回の内容から1週間単位で考えられれば良い事になります。


150分間=2時間30分


まずは、無理なく続けられる事を、継続し続ける事が大事なのではないでしょうか?


0 件のコメント:

コメントを投稿