夏本番で、体を動かしたり、汗をかいたりする機会が増えているのではないでしょうか?
週に何回運動するかより、週150分の運動量がより重要であることが、カナダ、クイーンズ大学(オンタリオ州)の研究でわかりました。
※研究論文は、「Applied Physiology, Nutrition and
Metabolism」オンライン版に6月20日掲載。
カナダ人の成人2,300人超を対象に、運動頻度が糖尿病、心疾患、脳卒中のリスクに影響するかどうかを調べました。
被験者を、高頻度群(週5~7日)か低頻度群(週1~4日)の2郡に分けて調べた結果、週2~3日のみで150分間運動した被験者は、それよりも頻繁に運動した被験者と同程度に健康だった様です。
研究を行なったJanssen
氏は、
「この研究結果は、週150分の運動をどのように行うかが問題ではないことを示している。たとえば、月曜から金曜まで運動せず、週末に150分運動
する人が受ける健康へのベネフィットは、毎日20~25分の運動で週150分運動する人と変わらない。成人は、どんなパターンであれスケジュールに合わせ
て週150分以上運動することを目指すことが重要だ」と述べています。
(HealthDay News 7月12日より)
私も毎朝ジョギングをしたり、月に何度かスポーツを楽しんでいますが、例えば朝のジョギングは、1日走らないと「走らなければ!1日走らなかった分を取り戻さなければ!」という強迫観念に迫られがちですが、今回の内容から1週間単位で考えられれば良い事になります。
150分間=2時間30分
まずは、無理なく続けられる事を、継続し続ける事が大事なのではないでしょうか?
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