2012年5月24日木曜日

早食いはⅡ型糖尿病リスクを高める!

早食いは糖尿病リスクを増大させることが、リトアニアの小規模予備研究で示されました。






Ⅱ型糖尿病患者234人、非糖尿病者468人を比較したところ、早食いする人はゆっくり食べる人よりも糖尿病罹患リスクが2.5倍高かったといいます。


また、糖尿病患者はボディ・マス・インデックス(BMI、身長・体重に基づく指標)が高く、非糖尿病者よりも教育レベルが低いことも判明したといいます。



この知見は、イタリア、フローレンスで開催された国際内分泌学会・欧州内分泌学会合同会議で発表されました。




研究を主導したリトアニア健康科学大学のLina Radzeviciene氏は、



「Ⅱ型糖尿病の有病数が世界的に増加しており、全世界レベルで流行となりつつある。遺伝的背景および環境因子の相互作用が関わっていることは明白である。修正が可能な危険因子を特定することが重要であり、それが糖尿病発症を低減させる助けとなる可能性がある」と述べています。


この研究は、早食いと糖尿病発生数との関連を示しているが、因果関係を立証するものではありません。



学会発表されたデータおよび結論は、ピアレビューを受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなす必要がある様です。








以前、お付き合いしていた長野県が長寿日本一になった原動力となった著名な医師が言われていました・・・


健康長寿には、咀嚼が大切だと・・・


健康な方は、1口50回!


体調の悪い方は1口100回!!


ガンなどの重病の方は1口200回!!!


実践してみると、70回位咀嚼すると食べ物は溶けて無くなってしまいます・・・
しかもお茶碗1杯のご飯を食べるのに、数十分もかかってしまう・・・






次にその先生にお会いした時にその事を伝えると、こんな答えが返ってきました。


「無くなっても咀嚼を続けることが大事なんだ。噛み合わせという言葉の語源を調べると、古来の日本では”神合わせ”と言っていた。」


「上顎は天からの気の受け皿。」


「下顎は地からの気の受け皿。」


「天の気と地の気を合わせるのが咀嚼であり、それを古来日本では”神合わせ”と呼んでいた。」


「だから、食べ物が口の中にある、無い関わらず、咀嚼を沢山実践する事で生命力が旺盛になり、病気にならない身体になる!」と言われていました。




1口100回、200回は無理だとしても、時間をかけてゆっくり咀嚼して食べることは、健康生活の大切な要素だと思いますので、実践してみてはいかがでしょうか?

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